沖縄・那覇のカーリースおすすめ6選!新車リースの月額・走行距離・塩害対策を比較

沖縄のカーリースおすすめ6選!月額・走行距離・塩害対策で比較

沖縄で車は欠かせませんが、頭金や車検のたびの出費で購入に踏み切れない方も多いはずです。そこで候補になるのが、頭金ゼロ・月額定額で新車に乗れるカーリース(新車リース・マイカーリース・車のサブスク)です。

沖縄で特に差が出るのは「走行距離の上限」と「メンテナンスの範囲」です。那覇⇔名護を月に何度か往復すると、月750kmが上限のプランではすぐ足りません。

まずは下の比較表で、沖縄から申し込めるマイカーリース6社を横並びで比べてみてください。

スクロールできます
サービス名公式月額の目安走行距離の上限契約期間中古車中途解約満了後の譲渡
オリコで乗ーるオリコで乗ーる公式月15,730円〜
(軽乗用・9年・
月500km)

月3,000km
(500kmから
選択)

新車1〜9年
※中古は車検の
残りなどから
期間を提案

あり

原則不可
※有料の解約
オプションあり

あり
残価0円なら
名義変更でもらえる
残価ありは買取
リースナブルリースナブル公式月6,600円〜
(ボーナス
併用時)
定額は
24,420円〜

月750km
(プランの例)

3・5・7・9年

新古車・
未使用車のみ

差額を払えば可
※査定額との
差額精算

あり
9年はもらえる
ほかは返却・再リース
買取から選択
オリックスカーリースオリックス
カーリース
公式月17,270円〜
(アルト・11年)

月2,000km

5・7・9・11年

あり

原則不可
※解約金を払えば可
一定年数後は
解約金なしで返却可

あり
(7年以上は
無償でもらえる)
オートフラットidemitsu
カーリース
公式月14,630円〜
(ミライースの例)

新車 月2,500km
中古 無制限

新車3〜7・9年
中古2〜8年
(沖縄は店舗で確認)

あり
※沖縄は
店舗で確認

解約金を
払えば可

あり
中古は無償譲渡
新車は残価で買取
KINTOKINTO公式月17,270円〜
(7年・
ボーナス併用)
なしは
35,640円〜

月1,500km

3・5・7年

地域限定
※沖縄は要確認

解約金を
払えば可

なし
(買取不可)
コスモmyカーリースコスモMyカーリース公式月19,140円〜
(7年・
メンテなし)

標準 月1,000km
(2,500kmまで
選択可)

3〜7年・9年

あり

原則不可
※解約金を払えば可
5つの条件なら
解約金なし

あり
(9年はもらえる)
比較表の注記(月額の条件・マークの基準)

※月額は各社の公式サイトの例(2026年10月時点・税込)で、車種・契約年数・ボーナス併用の有無がそろっていません。ボーナスなしの額が公式で分かるのはリースナブルとKINTOだけなので、ほかの会社は見積もりで出してもらって比べてください。

※表の月額に任意保険まで含まれるのはKINTOだけです。コスモは「メンテなし」の価格で、オリックスは車検の基本料とオイル交換を無料クーポンで受けられ、部品代などは自己負担です。

※月額は走行距離を少なめに設定したときの価格が多く、上限を上げると月額も上がります(例:オリコのピクシスエポック9年は月500kmで15,730円、2,000kmで16,940円)。

※マークの基準(オレンジの円=◎、緑の円=〇、黄色の三角=△):走行距離は◎月2,500km以上(選択できる上限を含む)・〇1,500〜2,000km・△1,500km未満、契約期間は◎1〜2年から・〇3年から・△5年からです。

※中古車は◎あり・〇新古車のみ・△地域限定か沖縄での取扱いが未確認です。中途解約は〇=解約金や差額を払えば解約できる、△=原則できず有料オプションに入ったときだけ可で、どちらも原則は費用がかかります(条件によって解約金がかからない会社もあります)。

※満了後の譲渡は◎あり(無償か買取かは会社・プランで違う)・△なしで、月額は条件がそろわないためマークを付けていません。表の「残価」は、契約時に決める満了時の車の予想価値です。

目次

沖縄でおすすめのカーリース・新車リース6選

沖縄でおすすめのカーリース6選

沖縄から申し込めるカーリース(新車リース)6社をピックアップしました。県内の店舗が窓口になる会社と、オンラインで申し込む会社があります。

ボーナス併用で月額を抑えやすいならリースナブル、走行距離に余裕がほしいならオリコで乗ーるやidemitsuカーリース、任意保険込みがいいならKINTOと、得意分野がはっきり分かれています。

まずは下の早見図で、自分のタイプを確かめてみてください。

タイプ別・沖縄のカーリース早見図

6社の得意分野を3つのタイプに分けました。サービス名をタップすると詳しい紹介へ、「公式」ボタンをタップすると各社の公式サイトへ移動します。

月額をとにかく抑えたい

通勤と近所の買い物が中心で月の走行距離は控えめ、家計への負担を最優先で考えたい方に向きます。

遠出・長距離が多い

那覇⇔名護の往復、北部ドライブ、離島へ渡る前後の遠出など走行距離が伸びやすい方に向きます。

サポート・安心を重視

保険や点検の窓口をひとまとめにして、車のことで悩む時間を減らしたい方に向きます。

※月額・走行距離は各社の公式に載っている例です(2026年10月時点)。同じ会社でも車種・契約年数・プランで条件は変わります。

オリコで乗ーる

オリコで乗ーる

公式サイトhttps://orico-de-noru.jp/
費用目安14,300円~/月(軽トラック・9年・月500kmの概算)
軽乗用車は15,730円~
契約期間新車/1年~9年・中古車/オリコで乗ーるからの提案の期間
走行距離上限月500km~3,000kmから選択(距離によってはメンテプランを付けられない場合あり)
頭金なし(設定可能)
ボーナス払いあり
中古車取扱いあり
中途解約原則不可(中途解約オプション・免許返納オプションあり)
契約満了後の譲渡あり(名義変更による譲渡・買取り)
休業日土・日・祝日・年末年始

オリコで乗ーるの特徴

オリコで乗ーるは、オリコとSOMPOが運営するカーリースです。2026年4月に「SOMPOで乗ーる」から名前が変わりました。
中途解約は原則できません。ただ、4年以上の契約なら中途解約オプション(月1,100円〜)を付けると、一定の年数を過ぎてから解約金なしでやめられます。
満了時の査定額が残価(車の予想価値)を下回っても、残価保証オプションがあれば差額の支払いはなし。

おすすめポイント
  • 走行距離プランは月3,000kmまで選べて遠出が多い方も安心
  • 国産・輸入車 約300車種からプロと相談して選べる
  • 新車1年〜の短期契約に対応し転勤や期間限定の利用にも向く

走行距離は月3,000kmまで選べる

公式サイトを見る

リースナブル

リースナブル

公式サイトhttps://leasonable.com/
費用目安6,600円~/月(ボーナス年2回の併用時)
ボーナスなしは24,420円~
契約期間3年/5年/7年/9年
走行距離上限月750km(プランの例)
頭金なし
ボーナス払いあり
中古車取扱い新古車・登録済未使用車のみ
中途解約可(車両の査定額との差額精算あり)
契約満了後の譲渡あり(返却・再リース・買取から選択可)
休業日なし

リースナブルの特徴

リースナブルは、ボーナス払いを併用して月々の負担を軽くできるカーリースです。年2回の併用なら月額6,600円〜。
ただし、ボーナス月には1回10万円以上の加算があります(アルト9年の例で106,920円)。ボーナスなしの定額コースなら月24,420円〜です。
走行距離の上限はプランの例で月750km。那覇・浦添での通勤と、帰りのスーパーでの買い物が中心の方に向くでしょう。

おすすめポイント
  • ボーナス併用なら月額6,600円〜で新車に乗れる
  • 3・5・7・9年の4つの期間から家計に合わせて選べる
  • 満了時に返却・再リース・買取から選べるので乗ってから決められる

頭金0円・9年契約は満了後もらえる

公式サイトを見る

オリックスカーリース

オリックスカーリース

出典:オリックスカーリース

公式サイトhttps://www.carlease-online.jp/
費用目安17,270円~/月(アルト・11年プラン)
契約期間5年/7年/9年/11年
走行距離上限月2,000km
頭金なし
ボーナス払いあり
中古車取扱いあり
中途解約原則不可(やむを得ない場合は中途解約金で可。一定年数後は解約金なしで返却可)
契約満了後の譲渡あり
休業日土・日・祝日・年末年始(電話窓口)

オリックスカーリースの特徴

オリックスカーリースは、大手のオリックスが運営する長期契約向けのサービスです。7年以上の契約なら満了後に車がもらえ、多少の傷や凹みも精算されません。
長く乗るつもりでも、途中で手放すことになったら? 中途解約は原則できませんが、決められた年数(5年契約なら2年)を過ぎれば原則解約金なしで返却できます。
車検の基本料とオイル交換は無料クーポンの対象。部品代・交換工賃は自己負担です。

おすすめポイント
  • 大手オリックス運営で長期契約でも安心感がある
  • 月2,000kmまで対応し走行距離に余裕がある
  • 7年以上の契約は満了後に車がもらえる

一定年数後は解約金なしで返却できる

公式サイトを見る

idemitsuカーリース

オートフラット

公式サイトhttps://carlease.idemitsu.com/
費用目安14,630円~/月(ミライースの例・条件は見積もりで確認)
契約期間新車 3~7年・9年/中古 2~8年
走行距離上限新車 月2,500km/中古 無制限
頭金なし(設定も可能)
ボーナス払いあり
中古車取扱いあり
中途解約可(中途解約金あり)
契約満了後の譲渡あり(中古車は無償譲渡・新車は残価で買取)
休業日年中無休

idemitsuカーリースの特徴

idemitsuカーリースは、出光興産が運営するカーリースです。2026年10月に「オートフラット」から名前が変わり、サービス内容はそのまま。
沖縄では沖縄出光のサービスステーションが申し込み・相談の窓口で、納車も申し込んだ店舗です。給油のついでに相談できるのは、スタンドならでは。
中古車プランは走行距離が無制限で、満了時に車がもらえます。なお、沖縄出光の案内に載っているのは新車のカーリースです。

おすすめポイント
  • 中古車プランは走行距離無制限で長距離派も安心
  • 沖縄出光のサービスステーションが申し込み・相談の窓口になる
  • 月額1万円台〜、電話窓口は年中無休

沖縄出光のスタンドで申し込み・納車

公式サイトを見る

KINTO

KINTO

公式サイトhttps://toyota.jp/request/kinto/
費用目安17,270円~/月(ヤリス・7年・ボーナス月11万円の併用時)
契約期間3年~7年
走行距離上限月1,500km(3年54,000km)
頭金なし
ボーナス払いあり
中古車取扱いあり(対象地域限定・トヨタ車のみ。沖縄が対象かは要確認、離島は対象外)
中途解約可(初期費用フリープランは中途解約金あり)
契約満了後の譲渡なし
休業日販売店により異なる(KINTOの窓口は年末年始休み)

KINTOの特徴

KINTOは、トヨタ系のKINTOが運営する新車のサブスクです。任意保険まで月額に含まれ、年齢や等級に関係なく保険料は一定。
KINTOの保険では今の等級を使わないので、等級を残す手続き(中断証明書など)を今の保険会社に聞いておきましょう。
3年契約なら、ボーナス併用なしの「解約金フリープラン」も選べます。申込金(月額の5か月分)を先に払えば解約金なしでやめられます(未払いのリース料は別)。

おすすめポイント
  • 任意保険まで月額込みで年齢・等級を問わず支出が一定
  • 点検・修理は県内のトヨタ販売店で受けられる
  • 3・5・7年から選べて乗り換え前提の方に合う

任意保険まで月額込み・県内で点検

公式サイトを見る

コスモMyカーリース

コスモmyカーリース

公式サイトhttps://www.cosmo-mycar.com/
費用目安19,140円~/月(ピクシスエポック・7年・メンテなし)
契約期間3年~7年・9年
走行距離上限標準 月1,000km(月2,500kmまで選択可)
頭金なし(ボーナス併用可)
ボーナス払いあり
中古車取扱いあり
中途解約原則不可(5つの条件に当てはまれば解約金なし)
契約満了後の譲渡あり
休業日サービスステーションごとに異なる

コスモMyカーリースの特徴

コスモMyカーリースは、サービスステーションで申し込めるカーリースです。沖縄の取扱店は、豊見城南SSとセルフステーション八重瀬507の2店。
専用カードがあれば、ガソリンは最大5円/L引き。2026年11月30日までの新規契約なら最大10円/Lになります。
中途解約は原則できません。ただし免許返納・海外赴任・病気やけがなど決められた事由に当てはまれば、条件つきで解約金なしになります(個人契約のみ)。

おすすめポイント
  • 9年契約なら満了時に車がもらえる
  • ゴールドパックはタイヤ・バッテリー・ロードサービスまで月額込み
  • 専用カードでガソリンが最大5円/L引きになる

取扱店は豊見城南・八重瀬、ネット申込も可

公式サイトを見る

沖縄でカーリースを選ぶ際のポイント

沖縄でカーリースを選ぶ際のポイント

沖縄でカーリースを契約する前に外せないのは、車種の選び方・走行距離の上限・契約期間・メンテナンス範囲の4つです。

どれも契約後に変えにくい項目で、本土向けの基準で決めると「月の距離が足りない」「錆の補修が自己負担だった」という後悔につながりやすいからです。順番に確認していきましょう。

沖縄の気候に合う車の選び方

沖縄で車を選ぶ基準は、燃費や見た目より先に「塩害・湿気・直射日光にどれだけ強いか」です。海沿いの駐車や台風で付いた塩分は下回りの錆を早め、真夏の車内は60度近くまで上がることもあります。

だからこそ、防錆コーティングを付けられる車種と、冷房の効きが良い車種を優先したいところです。ミニバンはリアクーラーの有無で、後ろに乗せた子どもの涼しさが大きく変わります。

ボディカラーは、濃い色より白やシルバーのほうが車内温度の上がり方がゆるやかとされています。

SHIROMA

燃費も見逃せません。那覇⇔名護を月に数回往復するだけでガソリン代は膨らむので、ハイブリッド車や軽自動車も候補に入れてみてください。

走行距離制限に気をつけよう

沖縄で見落とされやすいのが走行距離制限です。那覇から名護までは片道80km前後あり、通勤に週末の買い出しや実家への往復が重なると、月1,000kmを超える家庭は珍しくありません。

リースの上限は月500〜3,000km(中古車は無制限のプランもあり)と幅があり、超えた分の単価はオリックス8円、KINTO11円(トヨタ車)、リースナブル15円(税別の目安)です。

オリコで乗ーる・idemitsuカーリース(新車)・コスモの一部の契約は、満了で返すときの査定で精算します。会社ごとの方式は満了で返すときの精算の表にまとめています。

下のチェッカーで、月間走行距離の目安を試算できます。

沖縄の走行距離チェッカー

普段の使い方を選ぶだけで、月間走行距離の目安と必要なリースプランがわかります。

① 通勤・通学の片道距離

② 週末の買い物・送迎

③ レジャー(北部ドライブ・離島・遠出)

※通勤は月20日・往復で、〜5km=約200km、〜15km=約500km、〜30km=約900km、30km以上=約1,400kmとして計算しています。その車を運転する人の通勤距離を選んでください。

※買い物・送迎は少なめ約100km・普通約250km・多め約500km、レジャーは那覇⇔名護の往復(約160km)を1回とした目安です。実際の走行距離はメーターでご確認ください。

リース期間を確認する

契約期間は1〜11年と幅があり、長いほど月額は下がる一方で、暮らしの変化に合わせにくくなります。転勤や出産、子どもの進学を控えている方は3〜5年、定住して同じ車に長く乗ると決めている方は7年以上が目安です。

沖縄は転勤・移住・Uターンなど人の動きが多い地域です。中途解約金は残りのリース料をもとに計算されるのが基本なので、「3年後の自分」の暮らしを想像して期間を決めると後悔しにくくなります。

公式に載っている中途解約金の例は、次の2社です。

サービス名公式に載っている中途解約金の例
KINTO初期費用フリープラン3年で
1か月目に解約すると
月額の10か月分
idemitsu
カーリース
N-BOXを3年たった時点で
免許返納により解約すると30万円
(キャンセルサポートの対象なら0円)
オリックス
コスモ
オリコ
リースナブル
—

※「—」は金額の例を公式に載せていない会社です。見積もりのときに「何年目でやめたらいくらか」を聞いておきましょう。

メンテナンスなどのサポートを確認

沖縄で車に乗る以上、台風と塩害のダメージは避けて通れません。本土と同じ感覚でメンテナンス範囲の狭いプランを選ぶと、錆の補修やバッテリーの早期交換が自己負担になりがちです。

確認したいのは2点です。月額に含まれる範囲(オイル交換・タイヤ・バッテリー・車検・ロードサービス)と、県内に整備拠点や提携工場があるかどうかです。

県内に申し込み・点検の窓口があると公式で確かめられたのは、idemitsu・KINTO・コスモの3社です。

サービス名沖縄での申し込み・納車点検・整備の窓口
オリコで乗ーる申し込みはオンライン
(電話・Zoom)
—
リースナブル全国納車(一部離島を除く)
沖縄本島が対象かは明記なし
—
オリックス
カーリース
一部離島を除き全国納車
離島は追加の陸送費・
港での引き渡しの場合あり
自分で手配
(車検・オイル交換の
無料クーポン付き)
idemitsu
カーリース
沖縄出光の
ガソリンスタンド(SS)
で申し込み
申し込んだ店舗で納車
沖縄出光のSSが窓口
(点検の場所は店舗で確認)
KINTO県内の販売店を
担当にして契約
離島も新車は契約可
(納車・点検・返却は来店)
担当の販売店
(県内のトヨタ販売店など)
コスモ
Myカーリース
取扱店は豊見城南SS・
セルフステーション
八重瀬507
ネット申し込みもあり
取扱店で相談

※2026年10月時点の各社公式サイトの記載です。「—」は公式に記載がない項目なので、見積もりで確かめてください。

沖縄ならではの確認ポイント

離島・北部在住の方は「自宅から通える距離に点検を受けられる場所があるか」を必ず確認しましょう。本島中南部にしか拠点がないサービスだと、不具合のたびに車を運ぶだけでひと苦労になります。

故障時の代車や24時間ロードサービスが標準で付くプランなら、台風後のトラブルにも落ち着いて対応できます。月額の安さと、いざという時の手厚さをあわせて比べてみてください。

沖縄でカーリースを利用するメリット

沖縄でカーリースを利用するメリット

沖縄でカーリースを選ぶメリットは、初期費用ほぼゼロ・メンテを付けて定額にできる・車種を選べる・定期的に乗り換えられるの4点です。

家計の見通しが立ちやすいことに加え、塩害で車の価値が下がりやすい沖縄では「所有しない」こと自体がリスク回避になる面もあります。

初期費用なしで気軽にスタートできる

カーリースの大きなメリットは、頭金や登録諸費用といった初期費用がほぼゼロで新車に乗れることです。購入なら20〜50万円ほどの初期費用がかかるところ、リースは月額の支払いだけでスタートできます。

沖縄では新生活や転勤、家族が増えるタイミングで「貯金を切り崩したくない」「ボーナスは残しておきたい」と考える家庭も少なくありません。初期費用ゼロで毎月一定額に収まるカーリースは、そうした家計事情と相性の良い選択肢です。

ただし、月額には車両代を分割した分も含まれるため、総額で見ると購入より高くなる場合があります。「初期費用を抑える」ことと「総額を抑える」ことは別、と覚えておくと判断がぶれません。

メンテナンスや保険が含まれる安心プランが多い

多くのカーリースでは、自動車税・重量税・自賠責保険といった法定費用が月額に含まれ、メンテナンスパックを付ければ車検の整備費や消耗品の交換もまとめられます。

パックまで付ければ、車検のたびに数万〜十数万円が飛ぶ不安から解放され、給料から決まった額だけ引かれる感覚で車を持てるのが魅力です。

台風や塩害のダメージが避けられない沖縄では、定期点検やオイル交換が組み込まれたプランの安心感は大きめです。サービスによっては24時間ロードサービスや代車提供も付くため、車に詳しくない方でも維持しやすくなります。

ただし任意保険は別途加入が基本で、月額に込みなのはKINTOなど一部です。

車種の選択肢が豊富でライフスタイルに合わせられる

カーリースでは、軽自動車からSUV・ミニバン・ハイブリッドまで、グレードや色も購入と同じ感覚で選べます。

沖縄なら、那覇市内の狭い月極駐車場や渋滞を考えて軽・コンパクト、子育て世帯はスライドドアのミニバン、北部や離島へよく出かける方は走破性のあるSUV、と家族構成や生活圏に合わせて選びやすいのが強みです。

子育て世帯に多いスライドドアの車は、月額2万円前後からが目安です(2026年10月時点、オリックスのスペーシアで19,800円〜)。

「今は軽で十分、子どもが大きくなったらミニバン」と、乗り換えのたびに車を選び直せるのもリースの利点です。

人気車種は納期が数か月かかることもあります。

契約期間終了後に新しい車に乗り換え可能

契約満了時は、返却・乗り換え・買取から選べるサービスが多く(車がもらえるプランもあります)、数年ごとに最新の安全装備や燃費性能の車へ乗り換えられます。

塩害で劣化が早く、長く乗るほど下取り価格が下がりやすい沖縄では、売るタイミングに悩まず次の車に乗り換えられる仕組みと相性が良い面があります。

一方で、返却時には走行距離の超過や傷・錆の状態に応じた精算があることがあります。会社ごとの方式は満了で返すときの精算の表にまとめています。

返却時の傷・汚れの精算基準(KINTO・オリックス)

返却時の精算基準を金額まで公開しているのは、KINTO(トヨタ車)です。基準より小さい傷は申告も要りません。

  • パネル・バンパーの40cm以上の線キズ、20cm以上のへこみ、10cm以上の割れ:1か所22,000円
  • 5cm以上のシートのしみ・破れ:22,000円
  • 動物の毛・ペット臭:55,000円、タバコの焦げ穴・におい:110,000円

オリックスは通常の使用や経年変化による傷みを請求の対象から外していて、7年以上の契約を満了すれば多少の傷や凹みも精算しません。

小さな子どもがいる家庭なら、食べこぼしでシートにしみを作らないよう、シートカバーを使っておくと安心です。

ここまでを踏まえて、自分がカーリースに向いているかを診断してみましょう。

沖縄カーリース向き不向き診断

5つの質問に「はい」「いいえ」で答えるだけです。カーリースと購入のどちらが今の暮らしに合いやすいか、目安がわかります。

Q1. 頭金や登録費用など、最初にかかるお金はできるだけ抑えたい

Q2. 車検や税金のまとまった出費より、毎月一定の支払いのほうが管理しやすい

Q3. 3〜7年くらいで新しい車に乗り換えたい(10年以上乗りつぶす予定はない)

Q4. 月の走行距離は2,000km以内に収まりそう

Q5. 車のカスタムや改造にはこだわらない

※当サイト独自の簡易診断です。実際の向き不向きは家計や車の使い方で変わるため、各社の見積もりや契約条件もあわせてご確認ください。

短期・長期リースのおすすめプラン

短期・長期リースのおすすめプラン

カーリースは契約期間で性格が変わります。短期は身軽さ、長期は月額の安さが武器です。

沖縄では転勤や移住で「期間限定で車が必要」な人と、「定住して長く乗る」人がはっきり分かれるので、まずは自分がどちら寄りかを早見表で確かめてみてください。

契約年数別・カーリースの向き不向き早見表

短期・中期・長期で「月額の傾向」「向いている人」「注意点」がどう変わるかをまとめました。

短期 1〜3年

月額の傾向:高め

向いている人

  • 転勤・単身赴任・産休育休など期間限定で車が必要
  • 納車を急ぎたい・売却の手間をかけたくない

注意点

  • 月額単価は割高になりやすい
  • 対応する会社が限られる(オリコで乗ーる 新車1年〜、idemitsuカーリース 中古車2年〜(沖縄は店舗で確認)など)

中期 5年

月額の傾向:中くらい

向いている人

  • 初めてのカーリースで様子を見たい
  • 数年後の暮らしが変わる可能性がある

注意点

  • 満了時は返却か乗り換えが基本
  • 中途解約には中途解約金がかかるのが一般的

長期 7年以上

月額の傾向:低め

向いている人

  • 定住していて同じ車に長く乗る
  • 月額を最優先で抑えたい

注意点

  • 中途解約金が高くなりがちで身動きしにくい
  • 「もらえるプラン」を選ぶと満了後は自分の車になる

※月額の傾向バーはイメージです。同じ車種でも会社・プラン・走行距離設定で月額は変わります。

短期リースの便利さとは?

短期リースは、転勤・単身赴任・大学進学・産休育休など、1〜3年程度だけ車が必要な方に向いています。オリコで乗ーるは新車1年〜、idemitsuカーリースは中古車2年〜(沖縄での取扱いは店舗で確認)に対応しています。

購入と違って車を売る手間がなく、満了で返すだけです。ただし月額単価は長期契約より割高になりがちなので、結局長く乗るなら総額がかさむことがあります。

1年未満だけ必要なら、1か月単位で借りられるマンスリーレンタカーが目安です。料金や保険の範囲は会社ごとに違います。

長期リースでコスパを最大化

長期リース(7年以上)は、月額を抑えたい方に向いています。契約が長いほど車両代を多くの月数に分けて払うため、月額は下がる傾向があります。

オリコ・オリックス・idemitsu・コスモの軽自動車の例は、月1万円台半ば〜後半です(2026年10月時点・条件はそろっていません)。

オリックスは7年以上、リースナブルとコスモは9年の契約なら満了時に車がもらえます。

ただし長期契約は中途解約金が高くなりがちなので、暮らしが変わりそうな方は5年前後にとどめるのも一つの手です。

SHIROMA

月額最優先なら7年以上の長期、身軽さ重視なら3〜5年が目安です。迷ったら「3年後に住む場所が想像できるか」で決めてみてください。

カーリースの費用の内訳

カーリースの費用の内訳

カーリースの月額には、車両代の分割分と自動車税・重量税・自賠責保険・登録諸費用が含まれるのが基本です。車検の整備費や消耗品の交換は、メンテナンスパックを付けたときに含まれる会社が多くあります。

ガソリン代・任意保険料・駐車場代などは自己負担が基本なので、月額を比べるときは保険料も足して考えましょう。

沖縄では、防錆コーティングや下回り洗浄のオプション代も総コストに影響します。満了時に車を返す契約では、錆対策を惜しむと返却時の精算で高くつくこともあります。

メンテナンスを付けたときの上乗せ額は、公式の見積もりで確かめられた例を下の表に並べました(2026年10月時点・税込)。

サービス名条件メンテを付けたときの上乗せ
オリコで乗ーるピクシスエポック
9年・月500km
ライトメンテ +5,170円
フルメンテ +8,800円
リースナブル5年の例メンテプラン
月2,200円〜
(車種・年数で変わる)
オリックス
カーリース
全プラン共通—
(車検の基本料と
オイル交換は無料クーポン)
idemitsu
カーリース
―—
KINTO全プラン共通車検・メンテは
月額に込み
コスモ
Myカーリース
ピクシスエポック
7年・月1,000km
シルバー +2,860円
ゴールド +5,610円

※「—」は公式に金額の記載がない項目です。防錆コーティングの料金も6社とも公式に記載がないため、見積もりで確かめてください。

カーリースの月額に「含まれるもの」と「別にかかるもの」

月額だけを見て契約すると、あとから「これは別だった」となりがちな費用を左右に整理しました。

月額に含まれることが多い

車両代・登録諸費用月額に分割して含まれる
自動車税・環境性能割毎年5月の自動車税と取得時の環境性能割が月額にまとまる
自賠責保険・重量税車検ごとの支払いも月額内
車検の整備費メンテプランを付けたときに含まれる
オイル・消耗品交換メンテプランの種類で範囲が変わる

別途かかることが多い

ガソリン代走行距離が伸びる沖縄では大きめ
任意保険料KINTOなど一部は月額込み
駐車場代那覇市内は月1.5〜3万円が目安
高速料金・違反金沖縄自動車道の通行料など
防錆コーティング・下回り洗浄オプション追加が基本

※含まれる範囲は会社・プランで異なります。契約前に「月額に含まれる項目一覧」を書面で確認してください。

沖縄でカーリースを利用する際の注意点

沖縄でカーリースを利用する際の注意点

沖縄でカーリースを契約する前に、押さえておきたい注意点は3つです。台風・塩害への対策、都市部と北部・離島で変わる道路事情、そして那覇市内で深刻な駐車スペースの問題です。

本土と同じ感覚で契約すると、思わぬ自己負担に直面することがあります。順番に見ていきましょう。

台風や塩害への対策が重要

沖縄のリース車では、台風と塩害の対策が欠かせません。海風の塩分は下回りに付着し、錆を早めます。

注意したいのは返却時です。錆や飛来物の傷は原状回復費として請求されることがあります。満了で返すときの精算は、査定額が残価を下回ったら差額を払う「オープンエンド」と、差額を払わない「クローズドエンド」で違います。

返却時の精算を避けたいなら、満了後に車がもらえるプランも候補です。

サービス名満了で返すときの精算車がもらえるプラン
オリコで乗ーる査定額が残価を下回れば
差額を払う
※残価保証オプションなら
差額の精算なし
(超過は1km15円)
残価0円のプラン
リースナブル走行距離の超過は
1km15円(税別・目安)
9年契約
(追加精算なし)
オリックス
カーリース
満了後の返却は
走行距離の精算なし
損傷で価値が下がった分は
請求の場合あり
7・9・11年
(満了なら傷や凹みの
精算もなし)
idemitsu
カーリース
新車は査定額が残価を
下回れば差額を払う
(走行距離の超過も
査定に反映)
中古車プラン
(沖縄は店舗で確認)
KINTO残価の差額精算はなし
基準距離の超過は1km11円
基準を超える傷などは
1か所22,000円〜
なし
(返却のみ)
コスモ
Myカーリース
契約によって2つの方式
オープンエンドは差額を精算
クローズドエンドは
距離内・通常の損耗なら
精算なし
9年契約

※2026年10月時点の各社公式サイトの記載です。どの方式でも、通常の使い方を超える傷・汚れや改造は、原状回復や精算を求められることがあります。

コスモMyカーリースはオープンエンドにもクローズドエンドにもなるため、見積もりのときに確かめてください。

防錆コーティングを追加し、台風のあとは洗車しておくと安心です。駐車場所ごとのリスクの目安は、下の判定で見られます。

沖縄の塩害リスクレベル判定

駐車環境を選ぶだけです。塩害リスクと必要な防錆対策が一目でわかります。

あなたの駐車場所はどこ?

※各社の精算方式は、上の「満了で返すときの精算」の表で確認できます。どちらの方式でも、通常の使い方を超える傷や錆の修理費、走行距離の超過分は精算の対象になることがあります。

※塩害リスクは海からの距離・風向き・建物の遮蔽状況などで変動します。心配な方は契約前にリース会社へ相談しましょう。

沖縄ならではの道路状況に注意

沖縄の道路事情は、那覇・浦添・宜野湾の都市部と、北部・離島でガラッと変わります。国道58号や330号の朝夕の渋滞では小回りの利くコンパクトな車が楽で、北部の山道や離島の細い道では車幅感覚をつかみやすい軽自動車や小型SUVが活躍します。

一方、沖縄自動車道をよく使う方は、車格が小さすぎると横風にあおられやすいため注意が必要です。ある程度の重さと安定感がある車種のほうが、長距離では疲れにくい傾向があります。

普段走るエリアと道路を思い浮かべながら車種を絞ると、後悔が減ります。販売店経由で試乗できるサービスなら、契約前に運転感覚を確かめておくのも有効です。

駐車スペースの確保が必要

那覇市内・首里・国際通り周辺では、リースは組めたのに月極が見つからない、料金が想定より高いということもあります。契約前に駐車スペースの有無と料金を確かめておきましょう。

駐車場代の目安は那覇市内で月1.5万〜3万円、郊外で月5,000円〜1万円です(エリアや時期で変わります)。那覇市内ではリース料に近い額になることもあります。

もう一つの盲点がサイズ制限です。賃貸の「駐車場あり」が軽自動車専用区画だったり、機械式駐車場で車高やタイヤ幅に制限があったりします。

ミニバンやSUVを選ぶ前に、区画の寸法を測っておくと安心です。

カーリースと車の購入はどちらがいい?

カーリースと車の購入はどちらがいい?

カーリースと購入のどちらを選ぶかは、損得よりも「自分の使い方に合うか」で決まります。

初期費用・月々の支払い・メンテの負担・自由度・長期のコスパという5つの視点で比べると、答えが見えやすくなります。まずは全体像を表で押さえましょう。

比較項目カーリース購入
初期費用ほぼ0円20〜50万円前後
月々の支払い税金・車検込みで定額ローン返済+税金・車検は別払い
メンテ・保険プランに含められる
(任意保険は別が多い)
すべて自分で手配
自由度改造不可
返却時は原状回復
カスタム・売却が自由
長期のコスパ3〜7年で乗り換える人向き10年以上乗るなら有利な傾向

初期費用で比較

購入では、車両本体の代金とは別に、登録費用・自動車税・自賠責・リサイクル料などで20〜50万円ほどの初期費用がかかるのが一般的です。ローンを組んでも頭金を求められることがあり、最初のハードルは決して低くありません。

カーリースは頭金・諸費用ほぼゼロで乗り始められます。沖縄で「ボーナスは残したい」「引っ越しや家具にお金がかかる」という新生活のタイミングには、初期負担を最小限にできるリースが現実的です。

ただし、初期費用がかからない分は月額に上乗せされています。手元資金に余裕があり、長く乗るつもりなら、頭金を入れて購入したほうが総額を抑えられるケースもあります。

月々の支払い料金を比較

購入した場合、月々のローン返済に加えて、毎年5月の自動車税、2年ごとの車検、任意保険料、オイル交換などが別々にやってきます。カーリースはこれらの多くが月額に含まれ、支払いが毎月同じ額になるのが特徴です。

家計簿の上では、リースは「車の固定費」として一本化できるのが強みです。共働きで家計を分担している家庭では、「車代は月○万円」と決めやすくなります。

一方、月額同士を単純に比べると、ローンのほうが安く見えることがあります。税金・車検・メンテを年間に換算して足し合わせてから比べると、実際の差が見えてきます。

車両のメンテナンスと保険の負担を比較

購入した車の点検・修理は自己負担で、車検のたびに数万円〜十数万円のまとまった出費が発生します。車検とタイヤ・バッテリーの交換時期が重なると、同じ月に20万円近く飛ぶこともあります。

カーリースはメンテナンスパックを付けることで、こうした出費を月額に均せます。高温や塩分でタイヤやバッテリーが傷みやすい沖縄では、消耗品まで含むプランの価値は本土より高めといえます。

ただし任意保険は、KINTOなど一部を除いてリースでも別途加入が基本です。「メンテ込み=すべて込み」ではないので、契約前に含まれる項目をリスト化して確認しておきましょう。

車の所有感と自由度の違い

購入した車は自分の資産です。ホイールやエアロのカスタム、好きなステッカー、車内のアレンジまで自由にできて、売るタイミングも自分で決められます。

リース車は所有者がリース会社のため、改造や塗装変更は原則できず、返却時には元の状態に戻す必要があります。喫煙や大きな傷、塩害による錆も精算の対象になることがあるため、「借りている車」として扱う意識は必要です。

SHIROMA

「車は移動の道具」と割り切れる人ほどリースは快適です。こだわりたい人は購入か、もらえるプランの長期リースが合います。

長期的なコスパで考える

総額で比べると、同じ車に10年以上乗るなら購入のほうが安く収まるケースが多くなります。ローンを完済したあとは税金・車検・メンテだけで済み、車自体は手元に残るからです。

一方カーリースは、3〜7年で乗り換えるサイクルを前提にすると差が縮まり、メンテ込みの安心感や手続きの少なさまで含めれば、満足度では購入より高くなることもあります。

沖縄では塩害で車の価値が下がりやすく、長く持つほど売却額も下がりやすいという事情があります。下のシミュレーターで、車種と乗る年数からリースと購入の総額目安を比べてみてください。

カーリースと購入の総額シミュレーター

車種タイプ・乗る年数・購入方法を選ぶと、カーリースと購入それぞれの総額の目安を比べられます。税金・車検・メンテナンス費込みの概算です。

① 車種タイプ

② 乗る年数

③ 購入する場合の支払い方法

※当サイト独自の概算モデルです。車両価格は軽180万円・コンパクト240万円・ミニバン340万円、購入は諸費用7%と自動車税・車検・メンテ費を加え、年数別の想定売却額を差し引いて計算しています。

※リースは同条件のメンテ込みプランを想定した月額目安です。実際の料金は車種・プラン・会社で大きく変わるため、各社公式サイトの見積もりでご確認ください。

保険とメンテナンスについて確認しよう

保険とメンテナンスについて確認しよう

カーリースの月額に何が含まれているかは、会社やプランでかなり違います。

「メンテ込みだと思っていたらタイヤは別だった」「任意保険は自分で入る必要があった」という行き違いを避けるために、契約前に確認したい保険・メンテナンス・サポートの中身を整理します。

どんな保険がサポートされている?

リース契約に含まれる保険は、自賠責保険(強制保険)が基本です。対人・対物・車両保険をカバーする任意保険まで月額に含まれるのは、KINTOなど一部のサービスに限られます。

任意保険を自分で選ぶ場合、リース車は「所有者=リース会社、使用者=契約者」という形になるため、任意保険の契約時に、車両所有者の欄をリース会社として申告する必要があります。

その際は等級の引き継ぎもできるので、いま加入中の保険会社に相談しておくとスムーズです。

沖縄では台風の飛来物や冠水など、自然災害による車両損害のリスクも見逃せません。車両保険を付ける場合は、台風・洪水が補償に含まれる契約かを確認しておくと安心です。

メンテナンスサービスの内容は?

メンテナンスパックの内容はプランごとに段階があり、「車検基本料のみ」から「タイヤ・バッテリー・ロードサービスまで」とかなり幅があります。

沖縄で優先したいのは、防錆コーティングや下回り洗浄を追加できるか、タイヤ・バッテリーが含まれるかです。塩分と高温でタイヤやバッテリーの消耗が早く、含まれるかどうかで総コストが大きく変わることがあります。

点検の窓口は、idemitsu・KINTOと、取扱店で申し込んだコスモなら県内の店舗です。オリコ・リースナブルは公式に明記がなく、オリックスは点検を自分で手配します(会社ごとの窓口は沖縄でカーリースを選ぶ際のポイントの表にまとめています)。

契約に含まれるサポート内容をチェック

リース契約には、24時間ロードサービスや故障時の代車、事故時の窓口が含まれるものもあります。台風でトラブルが起きやすい沖縄では、含まれているかどうかで安心感が大きく変わります。

とくに離島や北部にお住まいなら、レッカーの対応範囲や代車をどこで受け取れるかまで確認しておきたいところです。「ロードサービス付き」と書かれていても、離島は対象外や有料になる場合があります。

最後に、契約前に確認したい項目をチェックリストにまとめました。

カーリース契約前チェックリスト

タップでチェックが付きます。見積もりや契約前の打ち合わせで、確認できた項目から埋めていってください。

月額に含まれるもの(税金・自賠責・車検・メンテナンス)の範囲を確認した
走行距離の上限と、超過したときの精算単価を確認した
契約期間と、中途解約したときの中途解約金の目安を確認した
契約満了後の選択肢(返却・再リース・買取・もらえる)を確認した
残価精算の方式(差額を精算しないクローズドエンドか、精算するオープンエンドか)を確認した
任意保険が月額に含まれるか、別で加入が必要かを確認した
塩害の錆や台風の傷が、返却時の原状回復費の対象になるか確認した
自宅や職場の近くに点検・整備を受けられる拠点があるか確認した
沖縄本島や離島への納車可否と、納車費用の有無を確認した
駐車場のサイズ・高さ制限に、選んだ車が収まるか確認した

確認済み 0 / 10 項目

まだ確認できていない項目が多めです。見積もりの段階で担当者に1つずつ聞いてみましょう。

※チェック内容はこのページを閉じると消えます。契約条件はサービスやプランで異なるため、最終的には各社の契約書・公式サイトでご確認ください。

見積もりから納車までは、どの会社もおおまかに次の4段階です。

STEP
同じ条件で2〜3社の見積もりを取る

車種・契約年数・走行距離の上限・ボーナス払いの有無・メンテの有無をそろえて、月額を比べます。

リースナブル・オリックス・コスモ・KINTOはWebで月額まで確かめられ、オリコで乗ーるは概算、idemitsuカーリースは取扱店で見積もりを出してもらう形です。

電話が苦手な方は、見積もりをメールで受け取れるオリックスや、メールだけの案内も頼めるコスモから試すと気楽です。

STEP
審査に申し込む

申し込みと同時に、リース会社や信販会社の審査が行われます。結果の目安は、KINTOが3営業日ほどでメール、コスモが申し込みから2〜7日ほどでメールか電話です。

オリコで乗ーるは仮審査の結果が1〜3営業日ほどで届き、その後に電話やZoomでの商談に進みます。

STEP
契約書で条件を確かめて契約する

オンラインで申し込む会社は、契約書が郵送か電子契約で届き、来店せずに手続きできます。店舗が窓口の会社は、店頭で契約します。

走行距離の上限、満了で返すときの精算、中途解約の条件は、上のチェックリストで1つずつ確かめてから署名しましょう。

STEP
納車

受け取り方は会社で違います。idemitsuカーリースは申し込んだ店舗、KINTOは担当の販売店で受け取り、オリックスは一部離島を除き届けてくれます。

オリックスでも、離島は陸送費がかかったり、港での引き渡しになったりする場合があります。

リースナブルも全国納車ですが、沖縄本島が対象かは見積もりで確かめてください。

期間の目安は、オリックスとオリコが契約から1〜2か月ほど、idemitsuの新車はメーカーの納期に1〜1.5か月ほど足した期間です(オリコは沖縄への納車を見積もりで確認)。

人気の車種はさらに延びることがあるので、車検の時期から逆算して早めに動きましょう。

今の車は、納車の日まで乗り続け、入れ替えで売るか廃車にすると移動に困りません。車検の期限までに納車が間に合わないときは、今の車の車検を通すか、短期のレンタカーでつなぐかを、納車の時期と並べて考えてください。

今の車を売るときは、沖縄の車買取店をまとめた記事も参考にしてください。

※2026年10月時点の各社公式サイトの記載です。審査や納車の期間は車種・時期によって変わります。

契約前によく聞かれる質問にも答えておきます。

カーリースの審査は厳しいですか?

6社とも申し込みのあとに審査があり、「審査なし」で契約できる会社はこの中にありません。審査の基準はどの会社も公表しておらず、厳しいかどうかは一概に言えません。

オリックスは個人信用情報を確認して独自の基準で審査し、リースナブルは提携する信販会社の基準によると案内しています。

個人信用情報とは、ローンやクレジットの支払いの延滞がないか、ほかの借入れがどれくらいあるかといった記録のことです。

専業主婦など定期収入のない方が契約者になる場合、オリックスとidemitsuカーリースは、収入のある家族の連帯保証を求めると案内しています。誰の名義で契約するかは、見積もりの段階で相談しておきましょう。

年齢の条件は、オリックスが原則20〜75歳、idemitsuカーリースが18歳以上(高校生を除く)80歳以下です。オリコで乗ーるは、運転免許があれば年齢の制限はないとしています。

ボーナス払いなしだと月額はいくらになりますか?

ボーナスなしの額が公式で分かるのはリースナブルとKINTOで、どちらもボーナスを入れた表示額の2〜4倍ほどになります。見積もりではボーナスなしにそろえて、毎月の額を比べてください。

たとえばリースナブルのアルト9年は、ボーナス併用なら月6,600円〜(ボーナス月は1回106,920円の加算)、ボーナスなしの定額コースなら月24,420円〜です。

KINTOの表示額(ヤリス月17,270円〜)もボーナス払い110,000円を設定した場合の額で、冒頭の比較表のとおり、ボーナスなしは月35,640円〜です。

ボーナス払いの額は契約のときに決め、オリコで乗ーる・idemitsuカーリース・KINTOは契約中に変えられないと案内しています。ボーナスの額が年によって変わる家庭は、ボーナスなしで見積もると安心です。

カーリースの欠点やデメリットは何ですか?

主な欠点は、走行距離の上限があること、途中でやめにくいこと、返すときに精算があること、自分の車のように自由に改造できないことの4つです。

走行距離の上限は会社やプランで月500〜3,000kmと幅があり、超えた分は1kmごとの単価か、返すときの査定で精算します。単価の例は、KINTO11円(トヨタ車)、オリコで乗ーる・リースナブル15円(リースナブルは税別の目安)です。

月に走る距離の目安は、走行距離制限に気をつけようのチェッカーで出せます。途中でやめるときは、解約金や差額の精算がかかるのが原則です(条件によってかからない会社もあります)。

満了で返すときは、傷やへこみ、残価との差額を精算する会社があります。会社ごとの方式は満了で返すときの精算の表にまとめています。

カーリースは何年契約がお得ですか?

月額を抑えたいなら、7年以上の長期契約が向いています。車両代を多くの月数に分けて払うため、契約が長いほど月額は下がる傾向があります。

満了で車がもらえるプランも長期の契約に多く、オリックスカーリースは7年以上、リースナブルとコスモMyカーリースは9年契約が対象です。

ただし、長い契約ほど途中でやめるときの解約金が高くなりがちです。転勤や進学で数年のうちに暮らしが変わりそうなら3〜5年、定住して同じ車に長く乗るなら7年以上が目安です。

契約年数ごとの向き不向きは短期・長期リースのおすすめプランの早見表にまとめています。

カーリースを3年契約にするデメリットは?

月額が長期の契約より高くなりやすく、途中でやめるときの条件にも注意が必要です。6社のうちオリックスは5年からで3年は選べず、オリコで乗ーるの中途解約オプションも3年以下の契約には付けられません。

途中でやめる可能性があるなら、KINTOの解約金フリープラン(3年・ボーナス併用なし)が候補です。最初に申込金(月額の5か月分)を払う代わりに、いつでも中途解約金なしでやめられます(未払いのリース料は必要)。

idemitsuカーリースの3〜5年の新車契約にもキャンセルサポートが付きますが、解約金が0円になるのは、契約から2年以降の運転能力の低下による免許返納や、死亡のときです。転勤や家計の都合でやめる場合は対象外です。

数か月だけ車が必要なら、マンスリーレンタカーとどちらがいいですか?

1年に満たない利用なら、マンスリーレンタカーのほうが向いています。カーリースは、6社の中で契約期間が短い会社でも1年からで、途中でやめると原則として解約金がかかるためです。

1年から契約できるのは、オリコで乗ーるの新車だけです。ほかは、idemitsuカーリースの中古車が2年から、オリックスカーリースが5年から、残りの3社は3年からです。

沖縄で中古車のカーリースはできますか?

6社のうち中古車リースがあるのは、オリコで乗ーる・オリックスカーリース・idemitsuカーリース・コスモMyカーリース・KINTOの5社で、リースナブルは新古車・登録済未使用車だけです。

ただし、KINTOの中古車は対象の地域が限られ、離島は対象外です。

idemitsuカーリースの中古車プランは2〜8年で、走行距離は無制限、満了で車がもらえます。

ただ、沖縄出光の案内に載っているのは新車のカーリースです。オリコで乗ーるは、中古車の契約期間を車検の残りなどから提案する形です。

県内の中古車販売店にも、自社でリースを扱う店があります。違いは次の質問で説明しています。

那覇・沖縄市など県内の車屋さんのリースと、どう違いますか?

那覇・沖縄市・うるま市などには、自社でリースを扱う新車・中古車の販売店もあります。店頭で相談や試乗をして、点検まで同じ店に頼めるのが利点です。

この記事の6社は、車種・契約年数・走行距離の上限・満了で車がもらえるプランを、公式サイトで見比べられます。どちらで契約する場合も、月額に車検・メンテ・任意保険が入るかと、満了で返すときの精算をそろえて比べてください。

6社のうち、県内に申し込み・点検の窓口があるのは、idemitsuカーリース(沖縄出光のサービスステーション)・KINTO(県内のトヨタ販売店など)・コスモMyカーリース(豊見城南・八重瀬の取扱店)の3社です。

沖縄の自動車税はいくらですか?月額に含まれますか?

カーリースでは、自動車税・軽自動車税を月額に含めるのが基本です。含まれるかどうかは、契約前に見積もりの内訳で確かめておきましょう。

自動車税(種別割)は、毎年4月1日時点の車の持ち主にかかる税で、沖縄県も全国と同じ税率です。

2019年10月1日以降に新車登録した自家用の乗用車なら、1L以下25,000円、1L超1.5L以下30,500円、1.5L超2L以下36,000円です。

軽自動車税(種別割)は市町村の税で、那覇市の自家用乗用は2015年4月1日以降に最初の検査を受けた車なら10,800円です。

沖縄のカーリース・マイカーリース一覧まとめ

6社は得意分野がはっきり分かれています。月の走行距離・乗りたい年数・返し方から候補を絞るなら、下のカードが目安です(走行距離の区切りは、上の走行距離チェッカーと同じです)。

使い方別・見積もりを取る候補

月750km未満

リースナブル
月750kmの例

公式

コスモMyカーリース
標準 月1,000km

公式

月750〜1,500km

KINTO
月1,500kmまで・任意保険込み

公式

オリックスカーリース
月2,000km・5年〜

公式

コスモMyカーリース
上限を月2,500kmまで選べる(上げると月額も上がる)

公式

月1,500〜2,000km

オリックスカーリース
月2,000km・5年〜

公式

オリコで乗ーる
月3,000kmまで選べる・沖縄への納車は見積もりで確認

公式

コスモMyカーリース
上限を月2,500kmまで選べる(上げると月額も上がる)

公式

月2,000km以上

オリコで乗ーる
月3,000kmまで選べる・沖縄への納車は見積もりで確認

公式

idemitsuカーリース
新車は月2,500kmまで(中古車の距離無制限は店舗で確認)

公式

1〜2年だけ乗りたい

オリコで乗ーる
新車1年〜・沖縄への納車は見積もりで確認

公式

idemitsuカーリース
中古車2年〜(沖縄は店舗で確認)

公式

返すときの精算を避けたい

オリックスカーリース
7年以上で車がもらえる

公式

リースナブル
9年で車がもらえる

公式

コスモMyカーリース
9年で車がもらえる

公式

オリコで乗ーる
残価0円のプランなら車がもらえる

公式

※使い方ごとの候補の例で、順位ではありません。走行距離の上限は選べる範囲やプランの例の値なので、条件は各社の見積もりで確認してください。

気になる会社が見つかったら、公式サイトで月額の見積もりを確かめ、2〜3社を並べて比べるのがおすすめです。

SHIROMA

迷ったら「月に何km走るか」と「何年乗るか」の2つを先に決めてみてください。それだけで、候補をかなり絞り込めます。

よかったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
  • URLをコピーしました!

この記事を書いた人

沖縄生まれ沖縄育ちの35歳です。地元民ならではの視点で沖縄の魅力を発信しています。知って得する情報や琉球文化の深さなど、ウチナーンチュにもっと伝えたいという思いで情報発信を始めました。また、県外の方や沖縄への移住を考えている方にも、観光スポットだけでなく、沖縄の暮らしや伝統行事、地域コミュニティについても詳しく伝えていけたらと思います。

目次